今回は前回の内容の中で触れた、重要といわれている20~30%を見極める方法です。
しかし、ここまでお話しておいて申し訳ないですが、残念ながら重要なところを簡単に見極める必勝法というものはありません。結論から言いますと、これは経験を通してでないと、なかなか身につかないものであります。
ですが、ある方法を使えば、はっきりとはいえないまでも、ある程度絞りをかけることはできます。
それは過去問を使うことです。当たり前かもしれませんし、使い古されたやり方かもしれません。
過去問と言うのは高校受験レベルであれば本屋で売られていますが、さすが各学校の定期テストになると本屋でるられているということはまずありません。そんなとき、過去に出てきた問題(自分が前回受けた定期テストの問題)を見て、そこから傾向を判断するしかありません。
ここで注意点がひとつ。過去問を見て問題の傾向を探るのはいいですが、これだけは覚えておいてください。
傾向にこだわり過ぎないこと
そうなのです。傾向といっても今回も前回とまったく同じ傾向とは限りません。過去の問題を見て傾向を強く意識すると、そこに出ていた問題の種類以外は出ないのではないかと錯覚してしまいがちです。これでは違う種類の問題が出たときに対応できません。ですので、傾向はつかんでも、大体こんな感じで出ているんだなと参考程度にとどめておき、それ以外の問題を解いておく時間を作るなど、余裕を持って勉強するのがいいと思います。
以上のやり方で、無駄なく勉強が出来ると思いますが、新学期を向かえた場合など先生が変わってしまい問題の傾向がわからないということがあります。そんなときは、直前の先生の言うことを良く聞いておきましょう(出題傾向がわかっているときにも言えることです)。あと、基礎を中心に取り組むことです。応用問題をやることも否定はしませんが、特に試験前の限られた時間でやるとすれば、基礎を重視した勉強をしておけば大きくはずすことはありません。