2023.05.28

数学には様々な計算記号があります。

簡単なところでは、「+」「-」「×」「÷」ですね。

基本的な計算では、この４つを使うだけになると思いますが、実は高校や大学へとうえに上がっていくと変わった計算記号がたくさん出てきます。

その中でも、「これは本当に数学の計算記号なの？」と疑ってしまうものがあります。

 

それは、「！」です。

 

 

英語の文の最後に使ったりすることがあると思います。正式名称はエクスクラメーションマークといい、日本語では感嘆符ともいいます。

実は数学のれっきとした計算記号でもあるのです。

実際、どのような計算記号かというと、

例えば、「５！」は、「５×４×３×２×１」という計算を意味します。

数字を１つずつ下げて、掛け算を１まで行っていくという計算です。

ということで、こんな変な式が成り立ちます。

８×３＝４！　（４！＝４×３×２×１＝２４）

知らない人が見ると、ふざけているように見えてしまいますね。