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COLUMN

国語って何を勉強すればいいの?そんな君たちに贈る4つのアドバイス【前編】

2019.10.10

「文章題が解けない」「古文の意味が分からない」「漢字が覚えられない」などのような国語の勉強に対する声が良く出てきます。中には、「センスがない」といった言葉で、あきらめている生徒もよくいました。

ですが、国語はセンスで解くものではありません。他の科目と同じように勉強の仕方があります。まずは、それらを押さえていきましょう。

 

 

ここで国語の学習で困るのが、問題の解答を見ても「自分の解答が合っているのかどうか分からない」「解説を見てもなぜその答えになるのか分からない」ということを、生徒の皆さんからよく聞きます。

特に記述形式の問題の場合は、自分の書いた解答が何点くらいになるのか、ミスしていた場合のポイントは何だったのか、正解を導き出すまでの道筋などを、ひとりだけで学習していくのは難しいです。

また、テストの読解問題で得点するためには、問題の形式に慣れることも必要です。書き抜き・記号選択・自分の言葉で答える形などの問題のパターンごとに、解き方のテクニックがあります。

 

読解問題への対処方法

たとえば「これ・それ」といった指示語の内容を答える問題では、傍線部の前後5行程度の中から解答になりそうな語句を探し、指示語部分と入れ替えても意味が伝わることを確認するという手順が必要になります。

このような解き方のテクニックは、参考書などを見ても詳しく解説されていないことが多いので、学習の中で覚えていきましょう。

また、選択問題の解き方については、消去法を活用していくと良いでしょう。

 

消去法とは、「間違っているもの」「いらないもの」を逆に見つけ出して、それらを消していく方法です。もし選択肢がア~エの4つがあるのなら、ノートには「ア・イ・ウ・エ」とすべて書き出して、この中から消去法で、いらない2つを探し出して、2択までにします。

たとえば、「・イ・ウ・」のようにして、イとウの2択にし最後に当っていると思う方に○をするなどしていきます。

この方法ですと、答え合わせの際に間違えていた場合、どれだけ内容理解ができていたのかが分かります。つまり、最初に違うと思って消していた選択肢が正答だった場合、文章を理解できていないということになります。

このようにして問題を解く工夫をすれば、自分自身がどのくらい読解問題ができるようになっているのかが分かります。

また、読解の練習としては、よく言われていますが日ごろからの読書習慣も大切です。特に難しい内容の本を読む必要はありません。自分の興味を持てる分野の本を読んでいくようにしましょう。

ただし、ただ読むだけでは意味がありません。読解力を鍛えたいのであれば、小説なら登場人物を書きだし、どのような場面・時間の話なのか、登場人物のセリフから喜怒哀楽のような心情を読み取る練習を行わなければいけません。これらは、答えを載せてくれているわけではないので、答え合わせができないものになります。

ですので、苦手な人ほど「答え合わせができる文章読解問題」をやるべきなのです。

 

古文を読むうえでのポイント

古文の読解も、苦手な生徒さんが多い分野ですね。

古文が読みづらい理由のひとつに、現代の言葉とよく似ているのにまったく意味の異なる言葉がたくさんあるということがあります。

たとえば、「あはれなり」という言葉は、現代語では「かわいそう」という意味になりますが、古文では「しみじみとした趣がある」という意味になります。

 

 

テストに出る古文は、現代文と比べると短くて単純な内容が多いので、語句の意味さえ分かれば内容理解はそれほど難しくありません。また、難しい語句にはたいてい注釈がついているので、覚えるべき語句の量もそれほど多くはありません。

重要なことは、古文には古文の文法ルールや言葉の意味があるので、何となくで読むのではなく、英語と同じように覚えるべき言葉や文法はしっかりと覚えなければいけません。

有名な文法では、「~ば」ですね。

「雨、降れば、…」という文章をどのように現代語に訳せばいいのかを考えた場合、今の現代文の感覚で考えると「雨が降るならば…」とたいていの人が答えます。しかし、正解は「雨が降るので、…」です。

「雨、降らば、」 という文章で、「雨が降るならば…」という訳し方になります。

 

 

このように、普段の言葉づかいと同じように古文を読もうとするとおかしくなってしまいますので、よく出る古典単語を暗記して、古文の読解問題に備えるようにしましょう。

国語って何を勉強すればいいの?そんな君たちに贈る4つのアドバイス【後編】

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